ペリカンズ今季も故障禍…デービス右足首捻挫、ムーアも右足負傷

[ 2016年10月13日 14:27 ]

右足首を捻挫したペリカンズのデービス(AP)
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 NBAは12日にプレシーズンの5試合を行い、中国・北京で行われた試合でペリカンズの主力フォワード、アンソニー・デービス(23)が第1Qに右足首を捻挫。プレー続行が不能となりニューオーリンズに戻る13日に精密検査を受けることになった。

 12年ドラフトの全体トップで指名されたデービスは過去4シーズンで260試合に出場し、平均20・8得点、9・7リバウンド、2・4ブロックショットをマークしているが、レギュラーシーズン(全82試合)の年間最多出場試合数は68。昨季も膝と肩を痛めて3月18日のトレイルブレイザーズ戦を最後に出場することができず、リオデジャネイロ五輪の米国代表入りも辞退していた。

 この試合では昨季ブルズで7・5点をマークしているシューティング・ガードのイートワン・ムーア(27)も右のかかとを痛めてダウン。ペリカンズは昨季先発メンバーを42回も変更したが、今季も故障者に悩まされる事態となった。

 試合はロケッツが116―104(前半59―34)で勝って、上海での試合を含めてペリカンズには中国で2戦2勝。プレシーズンでは4戦全勝となった。ペリカンズは1勝3敗。デービスが再び長期離脱となればチームの戦力を再考する必要に迫られそうだ。

 <その他の結果>

スパーズ(3勝1敗)95―89マジック(3敗)、ペイサーズ(3勝1敗)101―83バックス(2勝1敗)、ティンバーウルブス(2勝1敗)105―88ナゲッツ(2勝2敗)、サンズ(2勝2敗)111―110ジャズ(2勝2敗)

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