平野が帰国、女子W杯制覇「夢のようだった」祝福メッセージも殺到

[ 2016年10月11日 17:59 ]

卓球の女子W杯から帰国した平野
Photo By 共同

 米フィラデルフィアで行われた卓球の女子ワールドカップ(W杯)シングルスで、日本勢初の優勝を果たした16歳の平野美宇(エリートアカデミー)が11日、成田空港に帰国し「夢のようだったし、うれしかった」と笑顔で喜んだ。

 優勝直後から祝福のメッセージが携帯電話に殺到しているそうで「今まで生きてきた中で、携帯が一番忙しかった」。スポーツ庁の海外派遣事業で、近く中国スーパーリーグに挑戦するホープは「中国選手に勝てないと金メダルは取れない。向こうの選手のボールに慣れて、勝てるように頑張りたい」と意気込んだ。

 同じ高校1年生で、準々決勝で平野に敗れたリオデジャネイロ五輪団体銅メダルの伊藤美誠(スターツ)も同便で帰国し「(平野は)とにかく強かった。味方でありライバル。切磋琢磨していきたい」と語った。

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2016年10月11日のニュース