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青学大 連覇まず1冠 4年生3人が意地の好走 5区で逆転

出雲全日本大学選抜駅伝 ( 2016年10月10日    島根・出雲大社正面鳥居前~出雲ドーム前の6区間45・1キロ )

2年連続3度目の優勝を果たし、喜ぶ青学大の選手ら
Photo By 共同

 最上級生が意地を見せた。箱根駅伝連覇中の青学大が2時間10分9秒で、2年連続3度目の優勝。3区終了時点で東海大に23秒のリードを許したが、4区・茂木亮太で差を縮めると、5区・安藤悠哉で逆転、最終6区の一色恭志が逃げ切りと3人の4年生が好走。11月の全日本大学駅伝、来年1月の箱根駅伝を含めた学生駅伝3冠へ“第一関門”を突破した。山梨学院大が2時間10分40秒で2位、東海大が2時間11分13秒で3位に入った。

 クールな一色が、感極まって涙を流した。「うれしくて泣いたことは今までない」。神野、久保田らエース級が卒業しても達成した連覇の歓喜、2年連続アンカーの大役を果たした安ど、そして、涙の理由はもう一つ。「4年生と走れたことが大きかった」。1~3区は3年生以下が走り、4区・茂木、5区・安藤は4年生。同級生から託されたタスキを、大切にゴールまで運んだ。

 3区終了で東海大に23秒のリードを許したが、茂木が区間2位の好走で9秒差に縮め、主将の安藤が大会記録を11秒も更新する区間新でトップに浮上し、一色につないだ。レース前に「神ってるぞ青山大作戦」を掲げた原監督は「特に安藤が神っていたかな」と主将を称えた。

 15年箱根駅伝で10区を務め初優勝のフィニッシュを切った安藤はその後、右アキレス腱など故障に苦しみ、16年の箱根はメンバーから漏れた。就職活動でも数社に落ち、スポーツメーカーの営業職に決まるまで苦戦を強いられた。「ここで負けたら男じゃないと思って走った」と胸を張った。

 原監督が「ここを乗り切れば3冠が見えてくる」と話していた出雲路を乗り切り、史上4校目の偉業へ一歩前進した。昨年は出雲、箱根を制したが、全日本で2位に終わった。4年生がまとめる青学大が、残るタイトルに向かって突き進む。

[ 2016年10月11日 05:30 ]

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