阿久津、選考会6位で初代表確実“地獄の練習”も「覚悟決めてる」

[ 2016年10月11日 05:30 ]

代表入りを確実にした18歳の阿久津
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 シンクロナイズドスイミングの世界選手権(来年7月、ブダペスト)に臨む日本代表選考会が都内で行われ、阿久津咲子(東京シンクロク)が6位となりチーム最年少の18歳で初の代表入りが確実となった。2月に1メートル69・9だった身長は前日9日の測定で1メートル71。東京へ向けチームの大型化を図る中、井村コーチは「小型選手が多い」と嘆き節だが、それだけに成長を続ける阿久津への期待は大きい。

 トップ通過した乾らを「お姉さん方」と呼ぶ阿久津は「4年後の東京に向けて頑張る」と必死に訴えた。リオデジャネイロ五輪代表で引退した三井と同門。先輩が「地獄」と言った練習が待ち受けるが「一応、覚悟は決めています」ときっぱり。井村コーチも「阿久津は鍛えたらいける」と期待を込めた。11月に東京で行われるアジア選手権が新生日本の船出となる。

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2016年10月11日のニュース