錦織1年ぶり自己最高に並ぶ世界ランク4位 1~3位変わらず

[ 2016年10月11日 05:30 ]

 男子テニスの10日付世界ランキングが発表され、前週5位の錦織圭(日清食品)が、昨年9月以来約1年ぶりに自己最高に並ぶ4位に浮上した。

 錦織は楽天ジャパン・オープン2回戦で臀部(でんぶ)を痛めて途中棄権したが、前週4位だったラファエル・ナダル(スペイン)も中国オープンの準々決勝で敗退し、順位が入れ替わった。ダニエル太郎(エイブル)は90位、杉田祐一(三菱電機)は91位。西岡良仁(ヨネックス)は98位だった。1位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、2位アンディ・マリー(英国)、3位スタン・バブリンカ(スイス)は変わらなかった。

 ◆土居30位 女子テニスの10日付世界ランキングが発表され、土居美咲(ミキハウス)は自己最高だった前週の31位から30位に浮上した。大坂なおみも4つ上げて自己最高の42位、奈良くるみ(安藤証券)は77位、日比野菜緒(ルルルン)は84位だった。1位アンゲリク・ケルバー(ドイツ)、2位セリーナ・ウィリアムズ(米国)、3位アグニエシュカ・ラドワンスカ(ポーランド)は動かなかった。

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2016年10月11日のニュース