池田勇太、プレーオフ制し今季２勝目　ツアーワールド・カップ

＜ツアーワールド・カップ　最終日＞プレーオフを制し、優勝カップを手に笑顔の池田勇太
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　男子ゴルフのツアーワールド・カップは１０日、茨城県小美玉市の石岡ＧＣの１８番パー４で前日から持ち越したプレーオフを行い、池田勇太（３０＝日清食品）と宋永漢（ソン・ヨンハン）（２５＝韓国）が対戦。この日５ホール目、通算９ホール目でバーディーを奪った池田が勝って今季２勝目、ツアー通算１５勝目を挙げた。プレーオフを月曜日に持ち越すのは９９年日本ゴルフツアー機構（ＪＧＴＯ）発足後初のケースだった。

　「勝ててよかった。運も味方してくれた」と池田。「とにかくボギーを打たないように、フェアウエーに運んでいいところにつけて、という形だった。（今後に向けて）いい起爆剤になった」と喜んだ。