リオ五輪&パラメダリストがパレード 内村、吉田らに大歓声

[ 2016年10月7日 11:15 ]

リオ五輪・パラリンピックのメダリスト合同パレードで手を振る(左から)内村航平、加藤凌平、田中佑典、吉田沙保里の各選手
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 リオデジャネイロ五輪・パラリンピックのメダリスト合同パレードが7日、都内で行われ、五輪のレスリング女子の伊調馨(32=ALSOK)、吉田沙保里(33)や体操男子2冠の内村航平(27=コナミスポーツ)、競泳男子の萩野公介(22=東洋大)ら日本代表選手が、沿道を埋め尽くした人々の歓声に笑顔で応えた。

 五輪代表50人、パラリンピック代表37人の計87選手がオープンバスなどに分乗して中央区の銀座8丁目交差点をスタート。ファンの声援に見送られ、日本橋室町の三井不動産本社前までの中央通り約2.5キロのコースをパレードした。主催者発表によると、沿道の観覧者は約80万人で、4年前のロンドン五輪の約50万人を上回った。

 虎ノ門ヒルズ近くでの出発式には、吉田、車いすテニス女子の上地結衣(22=エイベックス)が出席し、あいさつを行った。

 競泳女子の金藤理絵(28=Jaked)や同男子の瀬戸大也(22=JSS毛呂山)、男子テニスの錦織圭(26=日清食品)、陸上男子の山県亮太(24=セイコーホールディングス)、車いすテニス男子の国枝慎吾(32=ユニクロ)らは遠征などのため欠席した。

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