シャラポワ 慈善大会出場へ「コートに戻れて本当に興奮」

[ 2016年10月7日 05:30 ]

マリア・シャラポワ (AP)
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 女子テニスの元世界ランキング1位でドーピング違反による資格停止の期間が短縮されたマリア・シャラポワ(29=ロシア)が、10日に米ラスベガスで行われる慈善大会に参加すると主催者が5日、発表した。シャラポワは「コートに戻ることができて本当に興奮している」とコメントした。

 シャラポワはドーピング違反で国際テニス連盟(ITF)から科された2年間の資格停止処分を不服として、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に訴えていたが、4日に処分期間を9カ月短縮し、1年3カ月にする裁定を受けたばかり。1月の全豪オープン準々決勝で敗れて以来、久々に公の場でプレーする姿を披露することになる。

 大会は元選手のビリー・ジーン・キングさんと歌手のエルトン・ジョンがホスト役を務め、収益はエイズ撲滅のための団体に寄付される。

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2016年10月7日のニュース