ブルズに移籍のウェイド “新天地デビュー”で2本の3点シュート

[ 2016年10月4日 16:27 ]

ブルズの一員としてデビューしたウェイド(AP)
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 NBAは3日にプレシーズンの7試合を行い、ヒートからブルズに移籍したドウェイン・ウェイド(34)が地元シカゴで行われたバックス戦で“新天地デビュー”を果たし、12分の出場時間で2本の3点シュートによる6得点を記録した。試合は93―91でバックスが勝利。ファイナルを制したキャバリアーズから移籍してきたガードのマシュー・デラベドーバ(26)は11得点をマークした。

 マーベリクスは地元ダラスでホーネッツに95―88で勝って1勝1敗。ウォリアーズから移籍のハリソン・バーンズ(24)は放った10本のフィールドゴールのうち1本しか決めることができず3得点に終わった。ウォリアーズのステファン・カリー(28)の実弟、セス・カリー(26)は6本の3点シュートのうち5本を成功させて両軍最多の20得点。NBA4季目(計5チーム目)でチームに定着できるかが注目されている。

 スペインで行われたサンダー対レアル・マドリード戦は延長にもつれ込む大接戦。結局142―137(延長16―11)でレアル・マドリードが競り勝った。

 サンダーではマジックから移籍のビクター・オラディーポ(24)が33分出場して34得点。ラッセル・ウエストブルック(27)は22分で18得点をマークしたが、ウォリアーズに移籍したケビン・デュラント(28)の穴を誰が埋めるのかという課題は残った。

 ベンチ勢ではセンターのエネス・キャンター(24)が33分で29得点10リバウンド。ドラフト全体11番目で指名したゴンザガ大出身のフォワード、ドマンタス・サボニス(20)は先発して29分プレーしたが7得点に終わった。

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2016年10月4日のニュース