ヤマハ発堅首 最多タイ開幕5連勝 清宮監督、五郎丸にもエール

[ 2016年10月2日 05:30 ]

<ヤマハ発動機・リコー>ヤマハ発動機fは前半、伊東がゴールに迫る

ラグビートップリーグ第5節 ヤマハ発動機47―14リコー

(10月1日 秩父宮)
 5試合が行われ、首位を走るヤマハ発動機は47―14でリコーを下し、開幕5連勝で勝ち点を24として首位をキープした。ヤマハ発動機は前半だけでSH矢富勇毅(31)らが計5トライを奪い、33―0で前半を折り返し。危なげのない試合運びで全勝をキープした。また、神戸製鋼は豊田自動織機を下し、今季4勝目を挙げた。

 ヤマハ発動機は、チーム最多タイの開幕5連勝を、チーム今季最多の7トライで飾った。開始5分、CTB宮沢のトライで先制すると、強力FWをベースに接点の攻防でも主導権を握り、首位をキープ。「敵陣に入り、点が取れている」と2戦連続トライの矢富の声も力強かった。今季始動前に、静岡県磐田市内の練習場の隣にクラブハウスが完成。選手がコンディションを整えやすくなったことも進撃を支えている。昨季まで所属したトゥーロンFB五郎丸は右肩痛が回復し、8日に初出場する可能性が高まった。清宮監督は「我々も5連勝したし頑張ってほしい」とエールを送った。

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