長野の師・中嶋常幸もエール「精いっぱい攻めてほしい」

[ 2016年10月2日 05:30 ]

<日本女子オープン3日目>ホールアウト後、練習グリーンで中嶋常幸(左)と握手する長野未祈

女子ゴルフツアー日本女子オープン第3日

(10月1日 栃木県那須烏山市 烏山城カントリークラブ二の丸・三の丸コース=6506ヤード、パー71)
 長野、畑岡が在籍する「ヒルズゴルフトミーアカデミー」を主宰する中嶋常幸(61)がそれぞれ9ホール付いて歩きプレーを見守った。

 長野にはスタート前に「緊張してグリップが強くなり体が硬くなる。力を抜くため口角を上げなさい」とアドバイス。ホールアウト後は「スイングも素晴らしいし、グリップはみんなのお手本。一打一打に一喜一憂せずルーティンをしっかり持っているのが良さ。それをここで実践できるのが凄い」と絶賛した。

 ジュニアを対象とする同アカデミーは年4回、各3日間の合宿を実施してラウンドやトレーニングを行う。午前6時から午後9時までゴルフ漬けになることもある。選手は終了後にリポートを提出するが、中嶋は「(長野は)3~4ページ、質の高いリポートを書いてくる。優秀だよ」と話した。単独首位で最終日に臨む愛弟子に「守ったら勝てない。精いっぱい攻めてほしい」とエールを送った。
【第3R成績】

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2016年10月2日のニュース