谷原 今季3勝目に王手もショットに苦戦「悩んでいます」

[ 2016年10月2日 05:30 ]

<東海クラシック・第3日>「明日もよろしく」ホールアウトした谷原秀人(中)は池田勇太(右)と握手、左は片岡大育

男子ゴルフツアートップ杯東海クラシック第3日

(10月1日 愛知県みよし市 三好カントリー倶楽部西コース=7315ヤード、パー72)
 今季3勝目に王手をかけた賞金ランク首位の谷原は浮かない表情だった。

 「ショットが相変わらず…。悩んでいます」と初日から苦しむショットに手を焼いた。ただ、ショットを曲げた17番では6メートルのパーパットをねじ込むなど、本領を発揮して3日連続の68をマークした。単独首位で最終日を迎えた過去5回はすべて逃げ切りというデータもあるが、「どうやって真っすぐ飛ばそうかと考えていて優勝争いどころでは…」とトーンは低かった。

 ▼2位・池田勇太 平凡なゴルフだった。明日はもう少し気持ち良くゴルフができると思う。(スコアは70にとどまるも、首位と1打差)

 ▼3位・片岡大育 ボギーの16番パー3は左の崖下からバンカーを狙って打った。3日目にダボやトリプルを叩かないように切り抜けられた。2人(同組の谷原、池田)とも尊敬する先輩だが明日は自分がスコアを伸ばしたい。(首位から陥落も今季初勝利へ意欲)

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2016年10月2日のニュース