山県亮太 東京五輪の目標は「9秒57を目指したい」

[ 2016年9月30日 05:30 ]

全日本実業団選手権 男子100メートル決勝で自己新をマークして優勝した山県

 クールな24歳が珍しくビッグマウスになった。

 陸上男子400メートルリレーのリオデジャネイロ五輪銀メダリストの山県亮太(24=セイコーホールディングス)ら、リオ五輪・パラリンピックに出場した慶大の卒業生や現役学生らが29日、都内で同大の塾長招待会に出席。

 4年後の20年東京五輪に向けた目標を問われた山県は、「9秒57を目指したい」とウサイン・ボルト(ジャマイカ)が持つ100メートルの世界記録(9秒58)の更新に照準を定めた。帰国後初戦だった全日本実業団選手権では10秒03の自己記録をマークし、今季最終戦の10月8日の岩手国体では9秒台突入を狙う。

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2016年9月30日のニュース