瀬戸 4年後の雪辱へ スマホ待ち受けは東京五輪エンブレム

[ 2016年9月29日 05:30 ]

東京五輪のロゴマークを携帯電話の待ち受け画面に設定している瀬戸

 競泳男子の瀬戸大也(22=JSS毛呂山)が、30日から始まるW杯中東シリーズ(北京、ドバイ、ドーハ)に出場するため羽田空港から出発した。

 銅メダルだったリオ五輪400メートル個人メドレーでは予選から勝負をかけて4分8秒47の自己ベストを更新。だが、その反動で「アップの時にダメージ」を感じるほど体力を消耗し、決勝は4分9秒71とタイムを落とした。

 「五輪でタフさがないと思った」とW杯の連戦を乗り越えて心身の充実を図るつもりだ。「1、2本泳いだだけで、へばっている選手になりたくない」。スマートフォンの画面を東京五輪のエンブレムに設定するなど、雪辱を期す4年後へ気持ちを奮い立たせている。

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2016年9月29日のニュース