ゴルフ界のレジェンド　アーノルド・パーマー氏死去　８７歳

亡くなったアーノルド・パーマー氏　２００７年撮影　（ＡＰ）

　男子ゴルフで偉大な功績を残したアーノルド・パーマー氏が２５日、ペンシルベニア州ピッツバーグの病院で亡くなった。８７歳だった。米国ゴルフ協会（ＵＳＧＡ）が発表。ＡＰ通信によると、死因は心臓疾患による合併症。

　パーマー氏は米男子ゴルフツアーで歴代５位となる６２勝をマーク。４大大会でもマスターズ４勝、全米オープン１勝、全英オープン２勝と通算７勝を挙げた。

　今年は４月に行われたマスターズの恒例セレモニー、オナラリー（名誉）スタートを辞退。自身のホームでもあるペンシルバニア州で行われた全米オープンにも運動機能に問題があり、姿を見せていなかった。