松山5位で終戦「最後にボロが全部出た」 マキロイが総合王者

[ 2016年9月26日 08:13 ]

最終日、4番でバンカーショットを放つ松山(AP)

米男子ゴルフツアーツアー選手権最終日

(9月24日 米ジョージア州アトランタ イーストレークGC=7385ヤード、パー70)
 首位から3打差5位から出た松山英樹(24=LEXUS)は4バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの69でホールアウト。通算6アンダーで5位となった。

 前半は我慢の展開で、パーセーブを続けた松山は、9番でようやくバーディーを奪う。さらに、後半に入ってからも11、12番でバーディーで通算8アンダーまでスコアを伸ばした。14番でボギーを叩いたものの、17番でバーディーを奪った。だが、最終18番パーー5でダブルボギーを叩き、6アンダーで終えた。

 ホールアウト後、松山は「ショットが良くなくて、必死に拾っていったが、最後にボロが全部出てしまった」と語り「このコースで、このポジションにいられたのは少しは成長しているのかな、と思うが、内容は成長していない」とプレーの内容には不満な様子。それでも「また来年戻ってきて、いい成績を残せるようにしたい」と前を向いていた。

 ロリー・マキロイ(27=英国)が通算12アンダーで並んだライアン・ムーア(33=米国)、ケビン・チャペル(30=米国)とのプレーオフを制して今季2勝目を挙げ、積算ポイントによるシーズン総合王者にも輝いた。松山のシーズン総合は自己最高の13位となった。

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