野中2位、野口は3位 Sクライミング世界選手権ボルダリング女子

[ 2016年9月18日 21:12 ]

 スポーツクライミングの世界選手権最終日は18日、パリで行われ、ボルダリング女子決勝で今季ワールドカップ(W杯)ランキング2位の19歳、野中生萌(東京都連盟)が2位に入った。

 W杯で4度の年間王者の実績を持つ27歳の野口啓代(茨城県連盟)は3位だった。男子の楢崎智亜(栃木県連盟)に続く日本勢の世界一はならなかった。ペトラ・クリングラー(スイス)が優勝した。

 リード男子の決勝にはアジア選手権連覇の是永敬一郎(埼玉県連盟)が出場。

 ▼野中生萌の話 雑なミスが出た。内容は点数をつけるとしたら駄目だったけど、(四つ目の課題には成功し)最高にうれしかった。

 ▼野口啓代の話 悔しい。決勝の課題に対して自分が弱かった。優勝したいという気持ちが強かった。(共同)

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2016年9月18日のニュース