沙羅 号泣観戦したフェンシング太田と約束「平昌で金」守る

[ 2016年9月8日 05:30 ]

ロシア・チャイコフスキーでの大会へ向け、成田空港から出発したスキージャンプの高梨沙羅

 ノルディックスキー・ジャンプの高梨沙羅(19=クラレ)が、ロシア・チャイコフスキーでのグランプリ大会(10、11日)出場のため、成田空港から出発した。

 リオ五輪では同じトレーニング施設を使うフェンシングの太田雄貴の試合をテレビ観戦して「登場の場面から涙腺がウルウル来て、終わる頃には鼻水と涙で(顔が)訳が分からなくなった」。前日6日にも同施設で太田と顔を合わせて「“平昌(ピョンチャン)で金を”と言葉を掛けてもらった」という高梨。早くも1年半を切った18年の平昌五輪でのメダル獲得を思い描いていた。

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2016年9月8日のニュース