リレー4人衆 東京五輪へ意気込み「4人で競い合っていきたい」

[ 2016年8月30日 05:30 ]

ポーズをとる(左から)ケンブリッジ、桐生、飯塚、山県

 リオデジャネイロ五輪の陸上男子400メートルリレーで銀メダルを獲得した日本の山県亮太(セイコーホールディングス)飯塚翔太(ミズノ)桐生祥秀(東洋大)ケンブリッジ飛鳥(ドーム)の4選手が都内の日本外国特派員協会で会見した。

 4人は入場時に見せた刀を抜くしぐさを再現するなどリラックスした様子。第1走者の山県は「2位でゴールした時はやったー、という気持ちで大変うれしかった」と喜びをかみしめ、最終走者でウサイン・ボルト(ジャマイカ)と走ったケンブリッジは「4年後は今よりいいメダルを目指して4人で競い合っていきたい」と20年東京五輪を見据えた。

 第3走者の桐生は「世界では負けないという自信がありました」と訴えた。世界で評価されたバトンパスの技術を外国勢も磨いてくる可能性があるが、第2走者の飯塚は「どんなに練習してきてもバトンで勝る自信を持っている」と誇った。

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2016年8月30日のニュース