水谷 銀メダルに4年後の“打倒中国”誓う「悔しさバネに東京で優勝を」

[ 2016年8月18日 11:00 ]

<卓球男子団体・決勝>銀メダルを手に笑顔の(左から)水谷、丹羽、吉村

リオデジャネイロ五輪・卓球男子団体決勝 日本1―3中国

(8月17日)
 悲願の金メダルには届かず、悔しさもにじませた日本の3選手。銀メダルを首にかけ、その重さをかみしめると、気持ちを早くも4年後に切り替えた。

 目標だった個人・団体でのメダル獲得を成し遂げた水谷は「必ず東京五輪につながると信じています」ときっぱり。続けて「優勝できなかったので、この悔しさをバネに東京で優勝したい」と“打倒中国”を高らかに誓ってみせた。

 吉村も「メダルはずっしりと重かった。最高です」と喜びを隠せない様子。日本男子初となる団体での表彰台に「卓球界の収穫だと思う」と言い切れば、水谷の個人での銅メダルを首にかけ奮起したという丹羽も「自分もメダルを獲りたい思いが強くなっていた。それがかなってうれしかった」と誇らしげにメダルを掲げていた。

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