24年五輪招致のブダペスト 中央ヨーロッパに活力を

[ 2016年8月17日 06:30 ]

 2024年夏季五輪の開催を目指すブダペストの招致委員会が16日に記者会見し、フュリェシュ会長はスポーツ施設も含めた大規模なインフラ投資や、コンパクトな会場配置、経済の回復などをアピールし「五輪開催は中央ヨーロッパに新たな活力をもたらす」と開催の意義を訴えた。

 同会長は国際オリンピック委員会(IOC)が14年に承認した中長期改革の指針「五輪アジェンダ2020」が、巨大都市以外にも五輪開催の「門戸を開いた」と指摘し、ハンガリーの人口約170万人の首都で開催が決まれば「他都市にもインスピレーションを与える」と語った。

 24年五輪にはロサンゼルスやパリ、ローマが立候補しており、開催都市は来年9月のIOC総会で決まる。(共同)

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2016年8月17日のニュース