シンクロ復活銅!三井「地獄のような日々報われた」井村監督「忘れられない誕生日」

[ 2016年8月17日 05:39 ]

デュエットで銅メダルを獲得し、井村監督(中央)と記念撮影する乾(左)、三井組
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リオデジャネイロ五輪シンクロ デュエット・フリールーティン決勝

(8月16日 マリア・レンク水泳センター)
 デュエット・フリールーティン(FR)決勝が16日、行われ、日本の乾友紀子(25=井村シンクロク)三井梨紗子(22=東京シンクロク)は94・9333点をマークし、テクニカルルーティン(TR)の93・1214点と合計188・0547点。3位に入り、日本は同種目2大会ぶりとなる銅メダルを獲得した。

 ▼乾友紀子の話 このためにシンクロをやってきた。その思いがかなってうれしい。シンクロをやっていく上での目標がよく分からなくなった時期もあった。続けてきて良かった。

 ▼三井梨紗子の話 五輪のメダルのためにここまできた。取れて本当に良かった。いいデュエットにできた。今まで毎日が地獄のような日々を過ごしてきて、大丈夫かなと思った日もあったが、その日々が報われた。

 ▼井村雅代監督の話 メダルを日本へ戻してあげたい気持ちがあった。まずはデュエットでは役に立てた。きょうの演技で彼女たちはぶつかっていった。忘れられない誕生日になった。(共同)

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