ポーランドの隻腕選手パルティカ ダブルス福原&伊藤組に善戦

[ 2016年8月14日 05:30 ]

パルティカ(AP)

リオデジャネイロ五輪・卓球女子ダブルス

(8月12日 リオ中央体育館)
 ポーランドは生まれつき右前腕のないサウスポーのパルティカがダブルスに登場し、福原、伊藤組に善戦した。

 サーブは右肘の関節部分にボールを置いてトスを上げて左手に持ったラケットで放つ。フォアハンドの強打を駆使して対抗し、第2ゲームを11―9で奪った。グダニスク生まれの27歳。2012年ロンドン五輪では「夢だった」個人種目のシングルスに出場し、1勝を挙げた実力の持ち主だ。今回のリオ五輪では団体のみの出場だったが、ことしのパラリンピックではシングルス(立位)で4連覇に挑む。

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2016年8月14日のニュース