フェルプス、爆発力欠き銀メダル 最後の個人種目で23個目の金メダル届かず

[ 2016年8月14日 05:30 ]

表彰式で歓声に応えるスクーリング(中央)とフェルプス(左端)ら銀メダルの3選手(共同)

リオデジャネイロ五輪 男子100メートルバタフライ決勝

(8月12日)
 5冠を狙ったフェルプスは爆発力を欠いて銀メダル。最後の五輪の個人種目で通算23個目の金メダルに届かず「タフなレースになるのは分かっていた。負けるのは好きじゃないけど受け入れるよ」と笑みを浮かべた。

 今回限りで引退する31歳のスーパースターは、チェー(ハンガリー)、レクロー(南アフリカ)と2位を分け合う珍事に「とてもワイルドな物語の終わり方だ」と驚きの表情。五輪最後のレースとなる13日の400メートルメドレーリレー決勝に向け「きちんと準備したい」と意気込んだ。

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2016年8月14日のニュース