20年ぶり屈辱に中3酒井が涙「全部自分のせい。情けない」

[ 2016年8月14日 05:30 ]

女子400メートルメドレーリレー予選でレースを終えた(左から)酒井、池江、鈴木。下はアンカーの内田(共同)

リオデジャネイロ五輪 女子400メートルメドレーリレー予選

(8月12日)
 日本は96年アトランタ五輪以来の予選敗退となった。背泳ぎで1分1秒57と振るわず、組7番手でつないだ第1泳者の中学3年生、酒井は「全部自分のせい。情けないし、申し訳ない」と泣きじゃくった。

 前回銅メダルに貢献した平泳ぎの鈴木も1分7秒台にとどまり「全然、駄目。力みがあった」。バタフライの池江は引き継ぎタイムで56秒73と大健闘したが、自由形の内田は組5番手をキープするのが精いっぱいで「調子が上がらなかった。不完全燃焼」と肩を落としていた。

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2016年8月14日のニュース