川元 0・01秒差で無念4着…「力が足りなかった」

[ 2016年8月13日 05:30 ]

力走する川元奨

リオデジャネイロ五輪陸上・男子800メートル

(8月12日)
 男子800メートルの川元は予選5組で終盤に意地を見せたが、4着で準決勝進出はならなかった。自動的に通過できる3着との差はわずか0秒01。五輪初出場の23歳の日本記録保持者は「力が足りなかったという言葉しか出てこない」と悔しそうに話した。

 連覇を4に伸ばした6月の日本選手権では、リオデジャネイロ五輪の参加標準記録には及ばなかった。それでも「追試」として7月2日に出場した記録会で2年ぶりに1分45秒台をマークし、五輪切符をつかんだ。初の主要国際大会で「次につながるレースができた」と前を向いた。

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2016年8月13日のニュース