愛 ストレートで初戦突破、ルーマニア選手に圧勝「いい試合できた」

[ 2016年8月8日 22:24 ]

女子シングルス3回戦 ルーマニア選手と対戦する福原愛

リオデジャネイロ五輪第4日卓球女子シングルス3回戦

(8月8日)
 女子シングルスが行われ、4大会連続出場の福原愛(27=ANA)が初戦の3回戦でダニエラ・モンテイロドデアン(ルーマニア)と対戦、ストレートで快勝し4回戦に進出した。

 第1ゲームは一時逆転を許したが4―5から7連続ポイントで先取すると、第2ゲームも鋭いサーブに回り込んでの強烈なフォアが決まるなど11―6で連取した。

 第3ゲームもいきなり5連続ポイントして優位に立つと、相手の反撃を4ポイントに抑えて奪取し、第4ゲームでもバックでリターンを決めるなど隙を見せることなく1ポイントを許しただけで貫禄を見せつけた。

 ▼福原の話 しっかりと準備することができた。いい試合ができたと思う。みんなが勝ちに来ているし、4年に一度でみんなが緊張する舞台、雰囲気に負けないで自分らしいプレーを心掛けた。相手の方が1試合してから来ているので1ゲーム目は慣れていると思ったがすぐに立て直すことができた。初戦にしてはいい試合だった。4度目の五輪で、これまでの経験を生かせていると思う。全ての試合がこんなに簡単に勝てるわけではないので、しっかり準備をして厳しい戦いを勝ち抜くように頑張りたい。

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