太田「最高のプレーを」集大成4度目五輪で金獲りだ!

[ 2016年8月7日 14:00 ]

太田雄貴

リオデジャネイロ五輪フェンシング

 リオデジャネイロ五輪フェンシング代表の太田雄貴(30=森永製菓)は7日、男子フルーレ個人の2回戦から登場する。

 第1シードとしてブラジル選手とオーストリア選手の勝者と対戦するが、本番を前に「試合で最高のプレーをしたい」と気持ちを高ぶらせた。4度目の大舞台。北京五輪の個人、ロンドン五輪の団体で銀メダルを獲得し、今大会では個人での金メダルを狙う。それだけに「五輪の金メダルが自分のキャリアに欠けている。そこだけを見て臨みたい」と決意には並々ならぬものがある。

 周囲が「世界一」と口をそろえる高速剣さばきは健在で、昨夏の世界選手権ではついに日本勢初優勝を果たした。「今回の五輪が最後のつもり」。集大成としての最後の戦いで悲願の金メダリストへの仲間入りを果たす。

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2016年8月7日のニュース