初出場・高藤“先鋒”の誓い「日本柔道復活の日を」

[ 2016年8月1日 07:53 ]

出発セレモニーのフォトセッションでポーズをとる柔道日本代表(左から)高藤、海老沼、近藤、中村、松本

 リオデジャネイロ五輪の柔道男女代表の5選手が31日、成田空港から現地へ向けて出発した。

 男子60キロ級の高藤、66キロ級の海老沼(ともにパーク24)は競技初日と2日目に登場し、ロンドンで金メダルなしに終わった男子の先鋒という重責を担う。初出場の高藤が「日本柔道復活の日をつくりたい」と言えば、ロンドン銅の海老沼も「僕たちで流れをつくりたい」と力強く語った。

 女子48キロ級の近藤、52キロ級の中村(ともに三井住友海上)も出発。「願いがかなう」という左人さし指にリングを付ける験担ぎをした近藤は「日本を勢い付ける責任がある」と話した。

続きを表示

2016年8月1日のニュース