金メダル候補・萩野がリオ到着「全ての瞬間を楽しみたい」

[ 2016年7月30日 08:50 ]

リオデジャネイロ空港に到着し、報道陣に対応する萩野(左)

 リオデジャネイロ五輪に出場する競泳男子の金メダル候補、萩野公介(東洋大)が29日、調整を積んでいた欧州からリオデジャネイロの国際空港に到着した。スペインで高地合宿を行っていた萩野は2度目となる大舞台へ「五輪は始まってしまうと一瞬。全ての瞬間を楽しみたい」と目を輝かせた。

 25、26日に一度リオに入っていた瀬戸大也(JSS毛呂山)も直前合宿地のサンパウロから再びリオに戻り、8月6日(日本時間7日)の男子400メートル個人メドレーで頂点を争う両雄が決戦の地にそろった。瀬戸や入江陵介(イトマン東進)ら一部の選手は初めて本番プールで泳ぎ、水の感触を確かめた。

 女子で昨年の世界選手権金メダリスト、渡部香生子(JSS立石)と星奈津美(ミズノ)も萩野とともにリオに入った。

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