松山67で9位浮上「よく頑張って伸ばせた」 池田、谷原は13位

[ 2016年7月30日 10:20 ]

第2ラウンド、8番でティーショットを放つ松山英樹

 男子ゴルフのメジャー最終戦、全米プロ選手権は29日、米ニュージャージー州スプリングフィールドのバルタスロールGC(パー70)で第2ラウンドが行われ、21位から出た松山英樹は1イーグル、3バーディー、2ボギーの67で回り、通算4アンダー、136で首位と5打差の9位に浮上した。

 36位からスタートした池田勇太は67とスコアを伸ばし、初日55位の谷原秀人も5バーディー、1ボギーの66をマークし、ともに通算3アンダーの13位で決勝ラウンドに進んだ。9アンダーの首位にジミー・ウォーカー、ロバート・ストレブ(ともに米国)が並び、2打差の3位に昨年優勝のジェーソン・デー(オーストラリア)とエミリアノ・グリジョ(アルゼンチン)が続いた。

 ▼松山英樹の話 悪いところもありながら、よく頑張って、伸ばせたなと思う。ミスの幅が狭くなっているからグリーンを捉えられている。もう少しいい当たりが出るようにしたい。

 ▼谷原秀人の話 初日よりもショットがバーディーチャンスについて、入ってくれた。グリーンの状態はあまり良くなかったけど、タッチは合わせやすかった。あとはバーディーをどれだけ増やせるか。

 ▼池田勇太の話 調子はずっといい。パッティングが入ってくれて良かったと思う。ショットも自信を持って打てていた。あと2日間、上を目指して頑張りたい。(共同)

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2016年7月30日のニュース