ロシアレスリング16人出場可に イシンバエワは処分再考ならず

[ 2016年7月30日 05:30 ]

 ロシアの国ぐるみのドーピング問題で、世界レスリング連合は28日、同国の16選手のリオデジャネイロ五輪出場を認めると発表した。

 日本のエース高谷惣亮(ALSOK)がいる男子フリースタイル74キロ級は、昨年の世界選手権で高谷に完勝したアニュアル・ゲドゥエフが出場。また、テコンドーでは3選手全員の出場が認められた。

 一方、陸上女子棒高跳びの世界記録保持者で、リオ五輪から締め出されたエレーナ・イシンバエワが自身の写真共有アプリ「インスタグラム」で、国際陸連に処分の再考を求めて却下されたことを明かした。イシンバエワは「特例を認めてもらえなかった」などとつづった。

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2016年7月30日のニュース