日本代表の現地支援拠点公開 選手村から30分、事業費8億円超

[ 2016年7月30日 05:30 ]

公開された「ハイパフォーマンスサポート・センター」のマッサージルーム

 リオ五輪に出場する日本選手の現地支援拠点となる「ハイパフォーマンスサポート・センター」が29日、報道陣に公開された。

 選手村から車で約30分の場所にあり、トレーニング場、疲労回復効果のある炭酸泉のプールとサウナ、6競技の練習場、日本食を提供する食堂などがある。

 国が日本スポーツ振興センターに委託した事業の一環で、五輪では12年ロンドンで「マルチサポートハウス」の名称で初めて設置した。4年前の事業費は約5・4億円だったが、今回は約8・1億円。運営責任者の清水和弘氏は「日本にいるかのような錯覚に陥ってくれるとうれしい」と話していた。

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2016年7月30日のニュース