石井一久 お見事予選突破!18人が関東決勝大会へ

[ 2016年7月26日 05:30 ]

関東予選を突破した石井一久

スポニチ主催内閣総理大臣杯第47回日本社会人ゴルフ選手権・関東予選東京会場

(7月25日 東京都小平市 小金井カントリー倶楽部=6440ヤード、パー72)
 佐野知大(41)、菅井雅之(60)、粉川直孝(52)の3人が1オーバーの73でトップを分け、スポニチ本紙野球評論家の石井一久(42)は77で13位だった。上位18人が9月の関東決勝大会(神奈川・箱根CC)に出場できる。

 ヤクルト、西武、そしてメジャーでも活躍した石井が大会初参加で見事予選を突破した。24日夜はテレビの仕事があり睡眠はわずか2時間。これが響いたのか前半は41と乱れたが、後半パープレーでまとめての77に「エンジンがかかるのが遅かった」と苦笑い。ゴルフはハンデ4の腕前で今年は関東アマの1次予選も通過するなど競技会は3回目。現役を離れ「緊張感が味わえるのが楽しい」と語る。「関東大会の日程は空けているんです」とうれしそうに帰路に就いた。

 ≪佐野トップ通過≫石井と同じ組で回ったトップ通過の佐野は「ドライバーに不安がありましたが、思いの外、ボールが飛んでくれた」と4バーディー、5ボギーの73。東京で印刷業を営む41歳で高校では野球、日大ではゴルフ部に所属した。現在は仕事関係でゴルフをする機会が多いという。「普段はなかなかできない名門コースでプレーできるし、関東、全国大会とレベルも高い」と本大会の魅力を語った。

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2016年7月26日のニュース