ボルト 復帰戦で今季世界5位タイム!五輪3冠へ「王座渡さない」

[ 2016年7月24日 05:30 ]

 陸上のダイヤモンドリーグ第10戦、ロンドン・グランプリ第1日は22日、ロンドンの五輪スタジアムで行われ、男子200メートルはリオデジャネイロ五輪で3大会連続の短距離3冠を狙うウサイン・ボルト(29=ジャマイカ)が19秒89で制した。向かい風0.3メートルの中、今季世界5位に相当する好タイムで左太腿裏の故障からの復帰レースを飾り「カーブに課題を残したが、時間はある。大丈夫」と集大成の舞台へ意欲を新たにした。

 「最後の五輪」と言い切るリオ五輪で100メートル、400メートルリレーを合わせ3大会連続3冠の偉業を目指す。今季絶好調のガトリン(米国)を筆頭にライバルが「打倒ボルト」を目標に掲げるが「王座は渡さない。勝利に飢えている。リオで金3個と200メートルで世界新を出したい」と目を輝かせた。

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2016年7月24日のニュース