大相撲中継12日目、今場所最高16・4% 白鵬3敗後退、稀勢首位守る

[ 2016年7月22日 12:05 ]

12日目の取組で照ノ富士に寄り切りで敗れる白鵬(右)

 21日に放送されたNHK総合「大相撲名古屋場所・12日目」(木曜後5・04)の平均視聴率が16・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが22日、分かった。8日目(17日)の15・8%を上回り今場所最高。38度目の優勝を狙う横綱・白鵬が大関・照ノ富士に敗れ、3敗に後退。綱獲り大関の稀勢の里が横綱・日馬富士とともに2敗をキープ。優勝争いが過熱する終盤戦へ向け注目が集まった。

 白鵬は1度目の立ち合いが不成立となってリズムを崩したのか、照ノ富士に力なく寄り切られて今場所の目標としていた通算1000勝は来場所に持ち越しとなった。小結・高安は3敗目を喫し、首位の日馬富士と稀勢の里の2人を1差で白鵬、高安、平幕の宝富士、貴ノ岩の4人が追う展開となった。

続きを表示

2016年7月22日のニュース