体操男子ブラジル初練習 体育館の窓閉まらずブルブル、濃霧も発生

[ 2016年7月22日 11:10 ]

濃い霧の中、初練習から引き揚げる加藤凌平(右から2人目)ら

 リオデジャネイロ五輪で3大会ぶりの団体総合金メダルを目指す体操男子の日本代表が21日、サンパウロ近郊の事前合宿地で初練習した。飛行機で1時間程度のリオに比べて気温が低く、この日は朝晩に10度近くまで冷え込む寒さ。体育館はストーブが用意されているものの、窓が閉まらず寒風が吹き込み、選手たちは戸惑いの中で始動した。

 内村航平、加藤凌平(ともにコナミスポーツ)白井健三(日体大)らは、約35時間の長旅を経て到着した日とあって、軽めに調整した。白井は吐く息が白くなる館内の寒さに苦笑。練習終了時には濃い霧も発生し、冷え性の内村は「移動後にしては動けたが、寒いのでウオーミングアップを少し長めにしないといけない」と語った。(共同)

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2016年7月22日のニュース