体操女子、リオ五輪へ出発 主将の寺本「メダル目指して頑張る」

[ 2016年7月18日 17:17 ]

 体操女子の寺本明日香(中京大)村上茉愛(日体大)らリオデジャネイロ五輪代表が18日、開催国ブラジルに向けて成田空港から出発した。搭乗口でセレモニーが開かれ、寺本主将は「世界選手権で5位だった昨年からみんな強くなり、レベルアップした。メダルを目指して頑張りたい」と1964年東京五輪以来の表彰台を目標に掲げた。

 ブラジル北東部のアラカジュで合宿を行い、24日にリオ入りする予定。2度の乗り継ぎを経て計40時間の長距離移動となるため、選手たちは支給された機内用のクッションを持参するなど対策に余念がなかった。

 初代表で16歳の杉原愛子(朝日生命)は心臓疾患のため日本に残る塚原千恵子監督からもらった財布と手紙を持ってきたそうで「支えてくれた人たちに恩返しする演技をしたい」と誓った。

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2016年7月18日のニュース