池田74で通算イーブンパー 全英オープンゴルフ第2日

[ 2016年7月15日 23:10 ]

第2ラウンド、4番でティーショットを放つ池田勇太

 男子ゴルフのメジャー第3戦、全英オープン選手権は15日、英国北西部のロイヤルトルーンGC(パー71)で第2ラウンドが行われ、首位と5打差の12位からスタートした池田勇太は強い雨の中でバーディーなし、3ボギーの74とスコアを落とし、通算イーブンパーの142となった。

 初日にメジャー史上最少に並ぶ63をマークした2013年大会覇者、フィル・ミケルソン(米国)は69で通算10アンダーに伸ばした。65をマークしたヘンリク・ステンソン(スウェーデン)が9アンダーとした。

 73で回った宮里優作は通算8オーバー、78と崩れた塚田陽亮は10オーバー、77の小平智は11オーバーで予選通過は絶望的となった。

 松山英樹は9番まで1バーディー、2ボギーで通算2オーバー。6番を終えた谷原秀人も2オーバーとなった。12位スタートの今平周吾は6ホールで一つ落として2アンダー。

 ▼池田勇太の話 へたくそ過ぎてへとへと。1番からチャンスについても入らないのが続いたが、11番くらいまではいい感じで回れたと思う。12、13番(のボギー)で流れが変わった。

 ▼小平智の話 悔しい、のひと言。実力のなさを痛感した。アプローチのバリエーションとかが必要になる。もっと海外の試合に出て身につけたい。(共同)

 ▼宮里優作の話 風が読みにくく難しかった。けっこう打ちのめされた感じがある。少し自信がなくなった。帰って頭を整理して、次の試合に臨みたい。

 ▼塚田陽亮の話 2日間回って非常に収穫もあった。特にアプローチが勉強になった。風の強さは日本で経験できない。もっとアグレッシブな気持ちがないと上に行けない。また戻って来られるように頑張りたい。(共同)

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2016年7月15日のニュース