真央 3年目は「さらにヤングになった」

[ 2016年7月15日 18:40 ]

舞浜で行われたイベントで姉・舞とともにトークショーなどを行った浅田真央

 フィギュアスケート女子の浅田真央(25=中京大)が、今年も若者の背中を押す。若者の社会貢献を応援するプロジェクト「YOUNG JAPAN ACTION 浅田真央×住友生命 2016」の募集が19日からスタート。プロジェクトリーダーとして3年目となる浅田は15日、スポーツキャスターで姉の舞(27)と千葉県内でトークショーを行った。

 浅田は休養していた15年3月に、同プロジェクトで大賞を受賞したNPO法人の活動でパトロールランニングに参加するなど、同世代の若者に刺激を受けた。「私もみなさんに負けないように頑張っていこうと思った」と当時を振り返る。今年度から10代の若者も応募可能となり、「さらにヤングになった」と浅田が笑えば、舞も「みんなで日本を元気にしてもらいたい」と話した。

 16―17年シーズンの浅田はSP、フリーともに「リチュアルダンス」で舞う。「同じ曲でやるのは初めての試み。SPはピアノ、フリーはオーケストラで滑る。やっていてすごく楽しい」と話し、「スケートを通じて元気やパワーを与えたり、“私も頑張ろう”って思ってもらえるような演技をしたい」と、若者に負けない奮闘を誓っていた。

続きを表示

2016年7月15日のニュース