池田、今平が68で12位発進 ミケルソン首位、松山75位

[ 2016年7月15日 08:10 ]

第1ラウンド、16番グリーンでラインを読む池田勇太。3アンダーで12位

 男子ゴルフのメジャー第3戦、全英オープン選手権は14日、英国北西部のロイヤルトルーンGC(パー71)で行われ、リオデジャネイロ五輪代表の池田勇太が3アンダーの68で回り、メジャー初出場で23歳の今平周吾とともに首位と5打差の12位で好発進した。日本男子初のメジャー制覇に挑む松山英樹、日本ツアー2週連続優勝の谷原秀人は72で75位スタート。

 2013年覇者のフィル・ミケルソン(米国)がボギーなしの8バーディーでメジャー史上最少に並ぶ63をマークし、単独首位に立った。3打差の2位にパトリック・リード(米国)とマルティン・カイマー(ドイツ)が続き、昨年覇者のザック・ジョンソン(米国)らが4位につけた。

 市原弘大は69で22位と好位置につけた。塚田陽亮は74で110位、小平智は76で134位、宮里優作は77で141位といずれも出遅れた。

 ▼池田勇太の話 前半はすごくいい感じでプレーできた。後半も耐える展開の中でいいパーパットを入れることができた。基本的に良かった。自信を持って第2ラウンドもやれればいい。

 ▼塚田陽亮の話 こういった風のない条件で(多く)打ってしまったのはショック。なかなかスコアメークができず、厳しい状態だった。全体的に球が右にいくミスが多かった。

 ▼小平智の話 後半にバンカーに入る回数が多かった。目玉になっていたり、入り方も運がなかった。ゴルフ的にはそんなに悪くない。世界でもやっていけるのかなと感じるところもあった。

 ▼宮里優作の話 疲れました。厳しい。(パー3で7をたたいた)8番できつくなった。風を意識しすぎてしまった。第2ラウンドではとりあえずいいショットを打って(日本に)帰りたい。(共同)

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