栃煌、綱とりの稀勢破る「最後は荒く張っていた」

[ 2016年7月14日 20:24 ]

 栃煌山は初日から4連勝していた綱とりの稀勢の里を逆転で破り、1横綱2大関から白星。「緊張するのは向こう。こっちはどんどん自分の相撲で白星を取ろうと思った」とうなずいた。

 守勢だったが「最後は(相手が)荒く張っていた」と冷静に分析。土俵際で左に回り込んで腰高の大関を突き落とした。

 この日は師匠の春日野親方(元関脇栃乃和歌)がテレビ中継の解説を務めた。「(同部屋の幕内)2人が勝ったので、自分だけ負けたくなかった」と大きく息をついた。

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2016年7月14日のニュース