波乱!白鵬&稀勢の里が今場所初黒星 照ノ富士も土 逸ノ城が唯一の全勝

[ 2016年7月14日 18:08 ]

<大相撲名古屋場所5日目>宝富士に小手投げで敗れ、連勝が33でストップした白鵬(右)

 大相撲名古屋場所5日目は14日に愛知県体育館で行われ、ここまで無敗の横綱白鵬と大関稀勢の里が相次いで敗れる波乱があった。

 綱獲りが期待される稀勢の里だったが、栃煌山に突き落としで敗れて今場所初黒星。すると、続く取組では白鵬が宝富士に小手投げで敗れて同じく今場所初黒星を喫した。白鵬の連勝は33でストップ。宝富士は2個目の金星を獲得した。

 唯一の全勝は、この日嘉風を押し出しで破った逸ノ城のみとなった。

 横綱日馬富士は妙義龍を寄り切って1敗を守った。かど番の大関照ノ富士は松鳳山に寄り切られて初黒星。大関琴奨菊は御嶽海を押し出して初日を出し、大関豪栄道は3勝目を挙げた。平幕の逸ノ城が5連勝で単独トップに立ち、1敗で11人が続いた。5日目に平幕が単独首位に立つのは2010年九州場所の翔天狼以来。

続きを表示

2016年7月14日のニュース