試合前夜に必ず…登坂絵莉“勝ちメシ”はあのカップ麺

[ 2016年6月29日 12:03 ]

全日本選抜選手権の会場で登坂が撮った小原日登美(中央)と息子の悠陽君(右)との写真

 レスリング女子48キロ級の登坂絵莉(22=東新住建)には試合前夜に必ず食べる“勝ちメシ”がある。

 前日計量が終わり、リカバリーのための補食を食べ、夕食を済ませる。そこから寝る前にカップ麺の「どん兵衛」を食べるのだ。同商品は種類も豊富だが、登坂はいつも決まってオーソドックスなきつねうどん。この習慣が始まったのは大学1年生で初優勝した12年全日本選手権の時だという。「同期のひかり(菅原)がいつもどん兵衛を食べていて、まねして食べたら初めて入江さんに勝って優勝したんです。それからは毎回どん兵衛です」。いつも5~6キロの減量を強いられる登坂だが、どん兵衛に関しては完全な験担ぎ。リオに向かう際にも忘れちゃいけない荷物だ。

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