女子100 福島圧勝で7連覇!五輪代表内定も「まだまだ」

[ 2016年6月25日 20:28 ]

女子100メートルで優勝し笑顔の福島千里。リオ五輪代表を決めた

第100回陸上日本選手権第2日

(6月25日 愛知・パロマ瑞穂スタジアム)
 陸上のリオデジャネイロ五輪代表選考会を兼ねた第100回日本選手権第2日は25日、名古屋市のパロマ瑞穂スタジアムで行われ、女子100メートル決勝は福島千里(27=北海道ハイテクAC)が11秒45で優勝し、3度目の五輪代表に内定した。

 スタートこそ慎重だったものの、中盤以降はスピードに乗り後続を大きく突き放す圧巻の走りを見せつけた。

 レース後には「まだまだ完璧ではない。納得いく形ではなかった」と振り返り、「今回のレースを励みにして、オリンピックで結果を出せるように努力したい」と意気込んだ。

 福島は自身の持つ日本記録11秒21には届かなかったものの、大会7連覇を達成した。

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2016年6月25日のニュース