入江リオ五輪本番で爆発誓う 和歌山選手権100M背泳ぎ

[ 2016年6月13日 05:30 ]

 リオデジャネイロ五輪競泳男子代表の入江陵介(26=イトマン東進)が五輪での爆発を誓った。和歌山県選手権の100メートル背泳ぎにオープン参加して53秒48。53秒26だった4月の日本選手権から記録を伸ばせず「4年前は年間通じてタイムを出せたが、年を取ると何回もピークを持ってこられない」と漏らした。

 五輪本番まで鳴りを潜める男は「ためてためて爆発したい」と力を込めた。リオ開幕まで2カ月を切り、今後はより過酷な練習が待ち受ける。「つらい瞬間、心が折れる瞬間が来ると思う。そこは(練習をともにする松田らと)励まし合いながらやっていきたい」と覚悟を口にした。

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2016年6月13日のニュース