宮里藍、7ボギーで30位後退「タフな一日だった」

[ 2016年6月12日 09:13 ]

第3ラウンド、通算6オーバーで30位に後退した宮里藍

 女子ゴルフのメジャー第2戦、全米女子プロ選手権は11日、ワシントン州サマミシュのサハリーCC(パー71)で第3ラウンドが行われ、6位から出た宮里藍は1バーディー、7ボギーの77と崩れ、通算6オーバーの219で30位に後退した。

 ともに77だった宮里美香は通算9オーバーの47位、野村敏京は13オーバーの70位に下がった。

 メジャー3連勝を狙うリディア・コ(ニュージーランド)が70で回り、通算2アンダーで首位に立った。1打差の2位にブリタニー・リンシカムとジュリーナ・ピラー(以上米国)がつけた。

 ▼宮里藍の話 タフな一日だった。きのうの夜の雨の影響でグリーンの速さが出ず、パットが入らないことが多かった。ショットのタイミングも合っていなかった。もう二つくらいバーディーを取れていたら流れが変わったかもしれない。

 ▼野村敏京の話 全体的にうまくいかなかった。全部良くなかった。ティーショットの落としどころが狭くて難しい。明日は楽しくやれれば。

 ▼宮里美香の話 最後の2ホールで崩れてしまった。それまではパーセーブもチップインバーディーもあって、いいプレーをしていたのに。18番は集中力が切れてしまった。もう1日あるので、せめてイーブンで回りたい。(共同)

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2016年6月12日のニュース