宮里藍20位、野村は49位 全米女子プロ

[ 2016年6月10日 08:40 ]

<全米女子プロゴルフ>第1ラウンド、18番でティーショットを放つ宮里藍=サハリーCC

 女子ゴルフのメジャー第2戦、全米女子プロ選手権は9日、ワシントン州サマミシュのサハリーCC(パー71)で第1ラウンドが行われ、宮里藍は3バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの72で20位となった。18歳のブルック・ヘンダーソン(カナダ)が13番でホールインワンを達成するなど67をマークして首位。

 今季2勝と好調の野村敏京は2バーディー、3ボギー、1ダブルボギーと振るわず、宮里美香とともに74で49位。横峯さくらは76で83位、上原彩子は78で114位と出遅れた。

 金寅敬(韓国)とクリスティナ・キム(米国)が69で2位。

 ▼宮里藍の話 自分的には80点の内容。ミスを少なく抑えられて良かったと思う。ダブルボギーはどこかで出ると思っていたので割り切ることができた。しっかりと自分のゴルフに徹したい。

 ▼野村敏京の話 16番のダブルボギーが大きかった。そこから難しくなってしまった。思っていたよりもボギーが多くなった。悔しい。気持ちを切り替えて頑張りたい。

 ▼宮里美香の話 ショットが良くなくてタフな一日だった。寒さで距離が出ず、コースが長く感じた。途中は(スコアを)取り戻さないと、という気持ちが出てしまった。

 ▼横峯さくらの話 耐えるゴルフが後半できなかった。2打目が振り切れていない。タイミングも感触も良くない。手応えはなく、課題の残るラウンドになった。(共同)

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2016年6月10日のニュース