東芝神奈川連勝で最終戦へ バスケNBLプレーオフ決勝

[ 2016年6月4日 17:32 ]

NBL決勝第4戦、アイシン三河―東芝神奈川 第1クオーター、シュートを決める東芝神奈川・辻(右)

 バスケットボール男子ナショナルリーグ(NBL)は4日、東京・代々木第二体育館でプレーオフ決勝(5回戦制)の第4戦が行われ、2季ぶりの優勝を狙う東芝神奈川(レギュラーシーズン3位)が前回王者アイシン三河(同4位)に82―60で快勝し、2連勝で2勝2敗とした。最終第5戦は5日に行われる。

 東芝は2メートル10のファジーカスを中心にバランスよく攻め、第1クオーターを25―21とリード。激しい守備で相手のミスを誘った第2クオーターで15―4と圧倒すると、後半も辻を起点に攻め続け、リードを広げた。

 NBLはTKbjリーグと統合して9月に新たにBリーグが開幕するため、勝ったチームが最後の王者になる。

 ▼東芝神奈川・北卓也監督の話 第3戦と同様に後がない中で、守備が非常に良かった。あしたは決戦。チーム全員を信じてやるだけ。楽しみ。

 ▼アイシン三河・鈴木貴美一監督の話 非常に激しい相手守備で、自滅してしまった。あすは泣いても笑っても最後。しっかり集中したい。

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2016年6月4日のニュース