猫ひろし リオで「自己ベストを」ゴール後に最高のニャー約束

[ 2016年6月4日 05:30 ]

リオ五輪男子マラソンのカンボジア代表発表記者会見で、トレードマークの「ニャー」のポーズをとる猫ひろし

 カンボジア・オリンピック委員会は3日、同国籍のタレント、猫ひろし(38)を、リオデジャネイロ五輪男子マラソン代表に選出したと発表した。首都プノンペンで行われた記者会見に出席した猫は「素直にうれしい。リオは(カンボジアより)気温が低いので、自己ベストを狙いたい」と抱負を語った。

 猫の自己記録は、2015年東京マラソンで出した2時間27分52秒。トレードマークの「ニャー」のポーズは「(五輪で)ゴールしてから、最高のものをやらせていただきますニャー」と話した。また、20年東京五輪出場の可能性についても「チャンスがあれば、カンボジア代表選手として走りたい」と語った。猫は5月8日のカンボジア代表選考会で優勝。2時間19分0秒の五輪参加標準記録には届かなかったが、その国で陸上の全種目を通じて記録の突破者がいない場合、男女1選手ずつを派遣できる特例措置で代表に選ばれた。

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2016年6月4日のニュース